向島でも高齢化が進み、やりきれない思いで仕方なく畑を手放す方が多くいらっしゃいます。
僕たち自身、生まれ育った場所が荒れ地でいっぱいになっていくのは寂しく感じるものです。
僕たちの力で少しでも活用出来ればと思い、自分たちで開墾から始めた畑も使っています。 まだ荒れる前の農地に加え、すでに手放されてから時間の経ってしまった耕作放棄地も活用しながら農業を営んでいます。
また、耕作放棄地を活用することは新たに土づくりから始めることができ、リフレッシュした気持ちで自分たちも安心できる野菜づくりができることに魅力を感じています。
農薬をなるべく使わない。みんなが毎日のように食べている野菜。どうせなら体に良いものを食べてもらいたい、、子供にだって小さい頃から安心で安全なものを食べさせたいと思うお父さん、お母さんの思いにも応えられる、、長楽農園の野菜は人にも土にも、地元向島にも優しい農法で栽培を行っています。
僕たちの農園は一つ一つの農地が狭く、5ヶ所に分かれています。作業効率でいえば不利ですが、その場所の土に合った多種多品目の作物を作ることができます。
畑が何箇所もある分、近隣の先輩農家さんとのコミュニティの広がりも強く感じられ、日々、叱咤激励を受けながら農業に取り組んでいます。
楽しいを前提に農業をする。
そんな僕たちに合った農法は、僕たちの大好きな様々な野菜を自由に育てるというものでした。
そのため、珍しい野菜に加え、定番野菜も、さらにはその中でも様々な品種の栽培に挑戦しています。
また、皆様にいろんな美味しい野菜を食べて知って欲しいという思いが強くあります。
農業には害獣、鳥害、虫、天気や災害など数多くの敵や困難があります。そのリスク分散のためにも多品目栽培を続けています。
脱サラした元看護師のケンと、世界１５カ国以上を旅した元バックパッカーのカナエの二人の出会いは、北海道の民宿でのリゾートバイト！
意気投合した二人は、その後一緒に行ったトマト農家での住み込み就労をきっかけに、農業、そして自然の中での生活に魅了される。
その後、ケンの地元尾道市向島で二人で農業を行うことを決意！
現在、親戚や地元農家の方から譲り受けた大小５カ所の農場で、人と土と地元向島に優しい農法にこだわり、多種多品目の栽培に挑戦中。
～長楽農園のお野菜は現在、下記の直売所・店舗にて販売中～
ええじゃん尾道 向島店（JAグループ直売所）
ええじゃん尾道 尾道店（JAグループ直売所）
生鮮壱番館 エブリイ向島店（スーパー）
